院内のご案内

未だ多くの歯科医院では水道水をそのまま治療用水として使用しているようです。
一般の方の想像以上に水道水には沢山の細菌が含まれています。細菌は血管内に入り様々な悪さをします。またコロナウィルス感染症のように治療現場における飛沫感染も大きな問題です。医療現場においては細菌感染を防ぐ設備を整え、安全な環境下で治療を行うことは患者はもちろん医療従事者をも守る上でとても重要なことです。当院はその対策を万全に施しています。

当院では細菌を除去した水を使用して治療を行っています。診療に使用するすべての水に、除菌水を使用しています。
水道水を一旦『残留塩素補正消毒システム：エピオスエコシステム』で処理して、残留塩素濃度を２０ppmに補正しています。水と塩で生成された除菌水なので副作用の危険性がなく安全です。

日本の水道水は0.1ppmの残留塩素があり、どこでも水を安心して飲めるのですが、エコシステムはその２００倍の除菌力があります。しかも薬品を使用していないために安心して飲用することもできます。もちろん塩分も残っていません。
このシステムのすごいところは処置する部分を「連続的に除菌」できるところです。歯石を落とすとき、むし歯を処置するとき、外科処置するときなどすべての処置において、術野を連続的に除菌できるのです。処置しながら除菌が出来るのです。
このことにより治癒が早くなるとともに血管内に細菌が入り込む「菌血症」も予防できるのです。安心して治療が受けられるシステムです。

セレックシステムは、医療先進国ドイツで開発された、コンピュータ制御によってかぶせ物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。
コンピュータを使って作製するので、歯型を取る必要がなく、その場でかぶせ物が作製できるため、治療にかかる所要時間はわずか時間程度。忙しい方にピッタリです。
また歯科技工所に依頼せずに済む分、一般的なかぶせ物よりも経済的！（症例により型取りを必要とする場合があります）
セレックマシーン最先端の3D光学カメラを使用し、歯を撮影（スキャン）します。わずか数秒で歯並びがパソコン上に再現されます。あとはコンピュータの3D画面上にてかぶせ物を設計し、ミリングマシンがデータをもとにかぶせ物を作製します。

エピオスエコシステムで作成された除菌水同様　POICウォーターは純度の高い水と高度に精製された塩のみを原料に専用の装置で９０分高電圧をかけて電気分解して作成されます除菌水です。厚生労働省もその除菌力を認めている次亜塩素酸の力で細菌を除菌します。副作用はなく、除菌した後は食塩水に戻ります。

当院はホームケア用として写真の器械で精製したポイックウォーターを販売しております。
マスク着用が当たり前のようにご自宅でのうがいにポイックウォーターをご利用ください。

診療器具を滅菌する器械です。診療器具を口の中に入れて治療する際に細菌感染を防ぐ為に高圧蒸気により滅菌した器具を患者様一人一人に使用します。
滅菌とは全ての細菌、ウィルスを死滅させます。消毒、除菌より更に完全に死滅させるので、より安全な治療を施すことが可能になります。
器具の清潔さを保つためにヨーロッパの最高基準「クラスB」の条件を満たした除菌器具です。